佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

2回目の手術当日、夜② 2016年11月(と、ドラクエのお話)

みなさま、こんにちは。佐藤です。絶賛花粉症です。
今年は目がつらいですね。
今年から薬が新しくなり、夜飲むタイプに変わりました。
食事の影響を受けやすいそうで、2時間は空けなくてはならないらしい。
花粉症は絶対に悪化させたくないので、
お夕飯の後のつまみ食いを全くしなくなりました。
といっても、もともとしていませんでしたが
これを理由に外食を断ることがあるので
申し訳ないような、脂肪肝的には良いような、よく分かりません。
 
我慢していることがあるのだから、薬にはもう少し頑張ってほしいです。
 
さて。
前回書いておりました通り、
おむつと胃痛について少し書きたしたいと思います。
長い長い夜が明けます。
 
よろしくお願いします。
 

まず、おむつについて。
脚が動かせるようになってだるさを紛らわそうと
ゆっくり動いたりしていたところ、
病衣がめくれおむつが見えてしまいました。
婦人科だからかどうかわかりませんが、看護師さんは女性のみでしたし
術後の患者のおむつくくらいなんともないやろうと
特に気にしていなかったのですが
(というか、病衣を戻すような動きはとれませんでした)
なんか、どうもスッキリしている気がするんです。
違和感がある、というか、逆にないというか。
 
あれ?もしかして、病衣だけじゃなくてオムツもめくれてない????
 
後で気づいたのですが、
術後のおむつはしっかり履くタイプではなく
巻くというかあてるっていう感じのものだったんです。
なので、動くと簡単にずれてしまいました。
 
あーーーー・・・・これお尻でてるわ。完全に出てる。
と、どこか冷静に思ったりもしたのですが、
術後にお尻が出ているとか、ほんとどうでもいいです。
さほど出血している感じもなかったですし
誰も見てないし、何も思われない自信(?)があったので、放置。
ほら、羞恥心は最初の入院で全て洗い流していましたからね。
点滴の交換の時に気づいた看護師さんが「あらあら」と戻してくださいました。
 
それから、いつ頃かは忘れたのですが
胃痛がひどくなってきました。
特別な痛みではなく、よくある胃痛です。
ぐーーーーーっと押されるような。
吐き気はあるし胃は痛いし。なかなか苦しかったです。
「水が飲めるようになったら、胃薬を飲みましょう」と
看護師さんが励ましてくれたので
今回の手術は、のどの渇きはさほどなかったのですが
早く胃薬が飲みたくて、飲み物が待ち遠しいのは結局同じでした。
 
その後、あまりの傷口の痛さに鎮痛剤を足してもらい
痛みが少し引いたところで、ほんのちょっとだけ眠った気がします。
どれくらい眠ったかは分かりませんが、短かったと思います。
その後も意識はしっかりとしていて、何をするのもきつくてだるくて、
喋ることすら億劫でした。
時間を尋ねること以外は。
 
手術中は貴重品を母に預けていたのですが
母がそのまま持って帰ったため携帯が手元になく、時間が分かりません。
聞いたら時間の遅さにショックを受けそうで、聞かないようにしていたのですが
何かの点滴の時に我慢しきれず聞いてしまいました。
確か、2時とかだったと思います。
まだ2時……
想像通り、ショックを受けてしまいました。
 
その後は、誰かが来るたびに聞いていました。
あの我慢はなんだったんだっていうくらい。笑
 
何度目かで看護師さんが
「(薬が飲める6時まで)あと3時間くらいですね」と
励ましてくれたりしました。
 
でもですよ。
当時のメモを見ながら書いていて、今気づいたんですけどね、
あと3時間ってことは、つまりその時間って夜中の3時でしょう?
最初に時間を聞いてから一時間しか経っていない。
それなのに「何度目か」だったんですかね💦
最初に聞いた時間か、教えてもらった言葉のどちらかを
誤って記憶している可能性はありますが
かなりしつこかったんだなって、今気づきました。
ナースコールは鬼のようにならすし、時間ばっかり聞くし、
看護師さん、本当にお世話になりましたm(__)m
 
話は戻って・・・
術後の処置室は窓側に大きな装置が置かれていて、外の光が全く入りません。
なので、朝になったことが分かりません。
いつになったら6時になるんやろう、とソワソワしていいたところ
隣の部屋の電気が付いたことが分かりました。
隣の部屋との壁の上部が小さい窓になっていて、
カーテンの隙間から明かりがもれてきていたんです。
 
キタ!キタ!!!朝だ!!!!
待ち遠しくて仕方なくてソワソワ。
まだかな、まだかな。
あ、隣の部屋のドアの音がしたぞ。
もうすぐかな。
まだかな、遅いな。
 
ちょっとして看護師さんが入ってきて電気を付けてくれました
あーーーーーーーー!朝!!!朝だ!!!!
すごくすごく嬉しかったです。
電気がついたら痛みが無くなるわけではないんですけどね。
でも、すごく嬉しかったです。
人がいることが本当に嬉しかったです。
元々寂しがり屋でしたが、病気を通しそれに拍車がかかったのは
こういう体験があったからのような気がしています(^^;)
 

さて。
長いのに、更に続きます。今日はゲームのお話。
現在はドラクエ8をやっています。
7が売っていなかったので、飛ばして8です。
ヒーローズ2もトロコンはまだなのですが、
冒険したい気持ちが抑えられず、
ついついナンバリングタイトルに手が伸びてしまいました。
 
私がドラクエを始めたきっかけというのは
ドラクエの曲ばかりをやってくれる「ドラクエナイト」という
ファンにはたまらないイベントを見に行った事でした。
ゲーム好きなら~と知人に誘って頂いたのですが、
雷に打たれたような気分でした。
ゲームの話をリアルであんなにすることがもう感動以外なにものでもなく、
更に、演者さまたちのドラクエ愛の深さはもはや変態レベル(誉め言葉)。
その愛を語るお姿の美しいことこの上なく。
「ゲーム好きでよかった、ゲームやっててよかったーー!!」と
心底思ったもんです。えぇ。
 
しかも演奏はトリオなんですよ、3人。
正直、行くまでは「楽器3つだとちょっと寂しいかな?」と思ってましたが
全然そんなことありませんでした。
バイアスが大いにかかっているとは思いますが笑
壮大で、勇敢で、時に恐ろしく時に悲しく・・・
自分がフィールドを、街を、ほこらを、そして空を駆け巡る気分になれるんです。
 
先週末にその「ドラクエナイト」に行ってきたので
まだまだ熱が体内に残っていて、正直今とてもきついのですが(風邪です)
この気持ちを発散させたくて仕方なくて
闘病日記なのに書いてしまいました。失礼しました。
 
それでは。
そういえば、先週は定期検診に行ってきたので
次は検診結果と術後1日目の午前くらい?は書けたらいいなと思います。

本日もお越しいただきありがとうございます。
最後まで読んでくださったあなた様のお目めを
どうぞしっかり休ませてくださいませ。

そして、はやく花粉症がこの世から撲滅されますように。