佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

2回目の手術1日目 2016年11月

おはようございます。佐藤です。
久々に風邪をひいています。
治療後初めてじゃないかしら?
先週の土曜から喉が痛かったのですが、それ以来ずっと風邪です。
こんなに長引いたのは初めてでちょっとビビっています。
熱はないんですけどね。食欲もある。
昨日の夜は、だるいけど徐々に回復の兆しが見えていたのですが
今朝起きたらお尻から太ももにかけてぞわぞわと鈍い痛みがあります。
早く治ってほしいです。
昨日せっかくお休み貰っていたのに・・・
 
そのお休みは何のためかというと、先週の細胞診の結果を見に行くためでした。
結果は「何も無し」でした~(パチパチ←拍手)
先生が予約を入力されている時に、
モニターに表示されている結果をしっかり読んでいたのですが、そこにあったのは
 
「異形細胞なし」
 
これがとてもとても嬉しかったです。
なぜ嬉しかったかは、抗がん剤初回の頃の先生のお話を書くときに詳しく説明します。
 
さて、前回のつづきを書きたいと思います。
手術当日の夜があけて、二日目の朝になったところです。
なが~いなが~い夜でした。一番辛い夜でした。
でも、二日目の夜もそこそこつらかったです(^^;)
(※手術当日は術後0日目、翌日から1日目とカウントしています)
では、今日もよろしくお願いします。
 

 電気がついて一番最初にやったことは、身体を起こすこと、
そして胃薬の服用でした。
思ったほど起こすことはできませんでしたが、
姿勢が変えられて視界が変わるのはとっても嬉しいです。
 
看護師さんが、コップに水を入れてくれたのですが、
上体がそこまで起こせなかったので、
ストローを使わないと飲めません。
これが、想定外でした。
私のコップはいちおう蓋&ストロー付のコップを100均で買ってたのですが
一度もストローは使っておらず、この時もセットしておりませんでした。
ストローがある場所とか、セットの仕方とか
説明するのに時間と体力の無駄を感じました。反省💦
何事も念には念を、ですね。
 
それから薬ですが、これが、全然飲みこめない。
水だけでも強い抵抗を感じました。
のどで停滞している感じがして、ごっくん、というのができません。
水で流し込みたくても、ちょびちょびしか飲めない。
それに、気分が悪くてそんなにたくさん飲めない。
 
どうしようもないので、脳内のイメージ力で
なんとか薬を流そうとトライしました。
 
イメージ、大事!
 
ちょっと体の向きを変えてみようかな?と思ったのですが、
上半身を起こしていると、身体を横に向けられませんでした。
座っている時に横向くときって、上半身をお腹で支えないといけないんですね。
そっか~……
 
でも、横になれば身体を90度回転させることは可能になっていたので、
一旦リクライニングを倒して、右下になって、そしてリクライニングを起こす、
時間はかかりますが、ほかにすることもないので
身体の向きを変える時は時間をかけてゆっくりと動作をしていました。
あせらず、ゆっくり、一つずつ。
 
もぞもぞと身体を起こしたり倒したり、
クッション、めがね、ナースコール、リモコンを落としたり(落としすぎ笑)
ぬいぐるみをなでたり。
(前日の夜あまりにきつくて、
 持ってきていたぬいぐるみをベッドに置いてもらっていました
 恥ずかしさなど、ないね!)
そうこうしていると、主治医の先生が出勤され
様子を見にきてくださいました。
看護師さんから話は通っていましたが、改めて胃痛を訴えました。
手術でストレスがかかっているから、そのせいかもしれませんね、
ガスターを注射しましょう、とのこと。
「注射?痛いのはもう勘弁・・・」と思ったのですが、
点滴に入れてくれたので、新たに皮膚に刺すことはありませんでした。
これが結構効いてくれて、胃痛は徐々におさまりました。
 
長くなったので、ここで切りたいと思います。
次回は傷の痛みと、前回飛ばしていた術後の先生のお話を書きたいと思います。
本日もお越しくださり、ありがとうございました。
皆様も、風邪にはどうぞお気をつけくださいませ。