佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

金曜日に入院 2016年11月

大学病院はN病院と異なり
土日は受付が開いていません。
私は手術日が月曜だったので
入院はその前の金曜でした。
 
土日めっちゃ暇やん!!っていうか入院費もったいない!
そう思えるくらい、入院当日は元気になっていました。
 
入院の日もいつも通り電車で向かいます。
大学病院となればやはり病床数が多いので、受付から混んでいました。
今回は父も来てくれたので、三人で受付で待ちました。
入院受付では誓約書のようなものと、限度額認定証や保険証、駐車券などなどを提出。
パジャマレンタルの有無の確認をしてから婦人科病棟へ。
ちなみに、病院のパジャマについては
今回も術後一日目だけレンタルした……のかな?多分。
術後あれこれ看護師さんから処置してもらう時に
病衣のほうがやりやすいのでは?という母のアドバイスを元にレンタルしたと思います。管や術後の出血等で汚れるかもしれませんからね。
 
病室はありがたいことに窓際だったのですが狭いです。
隣の人との境界もカーテンだけ。
N病院は婦人科病棟が新しくなったばかりで
部屋もかなり広く清潔で、何より隣との境界が収納棚で
大変心地よいプライベートスペースでした。
しかし。
当たり前ですが、大学病院はね、こういうのは充実はしてないですよね。
最初が良かっただけにちょっと落胆しながら
まぁ、ベッドはリクライニングだからいっかーということで
持ってきたものを小さい収納棚になんとか収めていきました。
 
持ってきたものは、ほとんど最初の入院と変わりません。
退院時に失敗したので、今回は最初から履きやすい靴で来ていました。
 
土日休みなのは先生も一緒なので
前日あるという術前説明をこの日に受けることになりました。
・・・・・・が。
なかなか呼ばれない。めっちゃ暇
 
病室にいたり談話室にいたり。
途中で入院時の検査である身長・体重の測定があり
胸部レントゲン撮影と心電図を取ってきました。
いつ呼ばれるかも分からないので婦人科病棟からは離れられません。
 
外が暗くなり、あと数分で面会時間が終わるという時に
ドタバタで先生がやってこられました。
初めて知ったのですが、執刀医と主治医って別なんですね。
 
まずその先生二人の内診がありました。
先生二人というのにはちょっと驚いたのですが、
恥ずかしいと思う必要はないな、とすぐ理解しました。
先生からしたら、そこは例えば整形外科の先生がひざを検査するのと
全く同じなのだなーと、先生たちの会話から伝わってきました。
この時、左のお腹をかなりぐりぐり抑えながらエコーされました。
どうやら左の卵巣の位置がつかめなかったようです。
左は最初の手術でチョコレート嚢胞を摘出した箇所で
後から分かったのですが、癒着がありエコーでは見えにくい位置にあったらしい。
二人の先生がわたしの腹部エコー画像を見ながら論議しているのを見ると
なんだかちょっと不思議な気分になりました。
 
そうそう、この時主治医の先生がまだエコーをしている時に
執刀医の先生がカーテンを少し開けて私に話しかけてきたんですよね。
 
ちょちょちょちょっとーーー!!カーテンの意味!!!
 
今はエコーは短時間で不快感もそうありませんが
その時は術前ということもありいつも以上にしっかり診察されていて
不快感MAXのさらに上を行くくらいでしたのでね、
今話かけちゃうーー!?と動揺しました。
この先生は非常に誠実で親子ともに全幅の信頼を寄せていて
これもカーテン越しではなくしっかりとface to face
話がしたいという真面目さの表れだと思っています。
 
でも。
せめて終わってから話しかけてほしかったです。
だってこの後すぐ術前説明あるじゃん……
 
というわけで、次は術前説明についてです。