術後 貧血 2016年9月
当初、入院は1週間と言われていました。
結局は10日後に退院しました。
原因は貧血でした。
術後血圧低下のため輸血し、
更に予定通りに生理がきた私の身体は、
たぶん普段より血が足りていなかったのでしょう。
退院するその日の朝まで、毎日鉄剤を注射していました。
注射すると言われたとき、あの胃痛を思い出しました。
自己血貯血後に処方された鉄剤。ものすごく胃が痛くなったんです。
注射すると言われた日。
いつも通りのろのろ散歩していナースステーションの前を通った時に
執刀医のA先生をお見掛けしました。
胃痛がとても心配だったので注射の場合も胃が痛くなるのかどうかを尋ねました。
もしそうならば、あれはとても苦痛なので違う薬にしてほしいと。
すると、注射は胃を通らないから胃痛は起きないと思いますよ、という回答でした。
結果は、胃痛は起きませんでした!よかったです!!
そうか、胃痛って「胃を通る」から痛くなっていたのか。
何か間接的な作用のようなイメージでした。
頭痛薬を飲んだら頭が痛いのがなくなるように、その逆バージョンみたいな。
なお、貧血っぽいなと感じたのは術後一日目に
歩行にチャレンジした時だけでした。
それ以外は特に「貧血だな~」と感じることはありませんでした。
でも、もしかしたらですが
術後5日くらいまでは確かだるかったと思うので
それは貧血のせいだったかもしれません。
それか、元々貧血気味の体質で
だるいのは術後だからかも?もしくは発熱のせい?
あんまりよくわかりませんが
それが何だったかは今となってはあまり重要ではなく
数値が落ち着くまで少し入院が長引いたというだけです。
何事もなくてよかったです。
いや、検査結果があれだったから全然良くないんですけれどもね。
でも全部順調に回復していって、
やっぱり良かったです!