佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

検査結果とホルモン補充と体重増加について

今日は先週の検査結果を聞きに行ってきました。
私は経過観察中は内診のみで血液検査もレントゲンもないのですが
先週突如先生からレントゲン検査を提案されておりまして。
念のためとは言われてもやっぱり不安になってしまうもんです。
 
結果は、\ジャジャーン/何もありませんでした。やったね!
先生もさぁ、いきなりレントゲンとか言ってビビらせないでよね!
なんて思いつつ、ニヤニヤしながら病院を出ました。
 
実は一つ気になっている事がありました。
先日「ホルモン補充療法は太る」と言う話を聞きました。
以前もどこかで見聞したような気はしていましたが
取扱説明書のようなものには書かれておらず
また、ネットでも体重増加の副作用について細かく書いている所はなく……
それでもなぜ気にっていたかというと
テープを始めて体重がちょっと増えていたんです。
年末年始はよく食べるのでそれが原因だと思っていましたが
もしかしてテープのせい??
 
噂話を先生に確認するのも恥ずかしかったのですが
気になって仕方なかったので聞いてみました。
先生は、あまり聞いたことないとおっしゃってまして、
「もともと自分が持っていたホルモンだよ?」と。
なるほど。
無くなったから太る、とかなら分かりますが
元々持っていて無くしたものを再補充したら太るというのは
考えてみたらおかしい理論かもしれません。
だって元に戻るわけですからね。
 
そんな前提を話してくれた上で
どんな薬にでも副作用はあるからね、という事で
薬のデータを見せてくださいました。
副作についてはパーセンテージ別に3段階に分けられていて、
最上位は15%以下で最下位は1%未満。その間のパーセンテージは忘れました。
(副作用の中での割合なのか患者の中での出る確率なのかは不明)
体重増加については黄体ホルモンでは15%以下で現れる副作用で
比較的出やすい最上位の段階に分類されているとのことでした。
私が使用しているテープはエストロゲン
同じく体重増加という副作用はあるものの1%未満の最下位枠でした。
 
それよりも、肌にハリが出るし骨にもいいし
安心して使っていいよ、と言ってくださり
ほっとしました。
 
それを踏まえて自分でも少し調べてみたので
忘れないうちにまとめておこうと思います。
 
・ホルモン補充療法に使われるのは2種類のホルモンがある。
・黄体ホルモンと卵胞ホルモン(エストロゲン)の二つ。
・黄体ホルモンでは体重増加の副作用が~15%
・卵胞ホルモンは体重増加の副作用は1%未満
・私が使用しているエストラーナは「卵胞ホルモン」の補充で単体で使用している。
 
ネットで調べるよりも、病院のデータの方が信頼できるし
データから更に医師の説明を受けるのはやっぱり安心できます。
今回も、恥ずかしい内容ではありましたが聞いて良かったです。
初めての先生でしたが、噂話を軽くあしらうこともなく
真摯に話を聞いた上で説明してくださり、とても嬉しかったです。
 
あくまで私の病院の医師の見解ですし、
副作用は誰にどのように出るかは分かりません。
ネットのうわさで不安になると更にネットを見てドツボにはまりがちですが
(私だけかな?笑)
私はいつも医師に確認していますよーというお話です。

ただねぇ。
医師に聞いて必ずしもよい返事をもらえるとも限らないですし
「聞かなきゃよかった」ってこともあったりしますよね。
これって難しいところですよね。