佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

仕事を復帰した日 2016年10月

復帰した日の体調について、今日はお話したいと思います。
 
当日はいつもより早く家を出ました。
早く歩けないので時間が余計に必要だからです。
慎重に歩いていき、問題なく会社に到着できました。
少し緊張しながらタイムカードをきったのですが、
元々あまり和気あいあいとした職場ではないので
特に何か言われることもなく今まで通りに席に着いたと思います。
 
朝礼では、長期休暇のお礼と
残念ながら加療となったため今後も休むことになると伝えました。
特に何か仕事を任されたりはしていないのですが、
それでも、もう休むことが分かっているのであれば
先に伝えておいた方がいいですよね。
 
そうそう。
私はもともと泣き虫で病気になって更にひどくなったので
この日も泣いてしまわないように
前日から、このたった一言を何度も練習しました。
復帰して嬉しくて泣くのなら分かりますが
再手術になったことで泣いてしまうと、周囲も動揺するかなーと思って。
不安になるのは自分だけでいい、
周囲の人には、私の未来は疑うことなく大丈夫だと思っていてほしかったので
詳しい事は言わずに「加療」だなんて使った事ない熟語で
できるだけ冷静に泣かないようにがんばりました。
……ちょっと声が詰まりそうになりましたけどもね💦
でもばれてないはずです!
 
私の仕事は基本的にデスクに座ってずっとパソコンを触るだけです。
子宮筋腫の手術をした人のブログで復帰について読んでいましたが
おおむね同じような感じで終わりました。
久々に一日働くときつくなる方もいらっしゃるようですが
私はそれは特にありませんでした。
欠勤していたのは3週間くらいだからそこまでなかったのかな?
 
気づいたことは
① 腰がだるくなった
② 座っているとお腹がピリピリした
③ 椅子から立つとき、座るときは少し痛かった
④ 遠くの電話に手を伸ばすのが痛かった
くらいです。
 
腰がだるいのは想定外でした。
トイレ休憩が多くなるかもしれないと先に伝え了承を得ていたので
申し訳ないとは思いつつも
あまり我慢せずに、腰のストレッチのためにこまめに席を立ちました。
 
仕事後は実家に帰るのでその楽しみもあったおかげで
あまり不安が大きくなる事はなく、一日を終える事ができました。
この日は、トイレでグズグズ泣いたのは1回くらいだったと思います。
派遣会社からお気遣いのメールをいただいていたので
無事に一日が終わった事を報告し
荷物を取りに家に帰りすぐに実家への高速バスに乗りました。

開腹手術は身体の随所に負担がかかっていると思います。
座っているだけでも痛い人もいるそうです。
私もピリピリしていました。
鎮痛剤を念のためのみ
更にひとくなってきたら早退しようと思っていました。
結局そこまでなることはありませんでしたが、
術後は絶対に無理はいけませんね!!

次は週末の先輩とのお話しについて
少し書けたらいいな、と思います。