佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

手術日決定

セカンドオピニオンを踏まえ開腹手術をすることを決めたので、N病院へ向かいました。この日は手術日を決めるためだったのですが、その日が決まれば術前検査及び入院日も決まり、一気に手術が現実味を帯びてきました。怖い怖い。

 

9月に東京で親友の結婚式があるのでその日に元気でいたいと伝えると、ではその後にしましょうということになり、その週の金曜はどうですか?と聞かれました。なんとその日は兄の誕生日。ちょっとゲン担ぎになるかな、と思いその日に決めました。

どうせやるなら東京行きの前に早々とやりたかったのでちょっと残念に思いましたが、その後の展開を考えるとこの順序でよかったと今は思えます。

 

手術までのスケジュールは

8月下旬 術前検査及び術前説明

9月上旬 自己血採血

の2つです。

 

筋腫核摘出手術は出血がそれなりにあること、また、筋腫が大きいほどその量が増える可能性があることから、貯血することになりました。献血をしたこともないのに・・・

検査及び採血は土曜は不可ということで、有給をとることにしました。術前説明は本来は入院当日に行うそうですが、私の入院日は祝日でそれができないということで、術前検査の日に外来で説明してくれることになりました。

 

この日から入院に向けて自分でやったことは

① 生命保険の確認

② 歯医者

③ 髪の毛カット

④ 入院グッズの購入

 

の4つでした。1の保険については、自分で入っていたものと親が一括で支払いを済ませてくれていたものと2あったのですが、2つとも病気の告知がもれていました。10年はいかないですがかなり長く入って放置していたので経緯は忘れましたが、コールセンターに電話し事情を説明し告知の追加をしました。

もうずいぶん昔に入っているからそのままでもおりると思うよ、と窓口で言われたのですが、詐称とか何かしらの罪になってしまうと思ったので正直に行いました。

結果を言うと、追加告知したうえでちゃんと保険はおりました。

 
 

派遣元には、手術の可能性がある時点ですぐに連絡しておりましたが、正式に派遣先には連絡をしておりませんでした。日程等がはっきりしておりませんでしたし…

手術日が決まり、医師に入院の日程及び自宅療養に要する日数が確認できたので、この頃派遣先に休みの依頼をしました。

わざわざ事務所の隅に担当の方と部長をお呼びして話していたのですが、抗がん剤治療の途中くらいからは普通に部長の席で病気の事を話すようになりました。

あの頃は、手術の事を言いたくなかったです。男性が多い職場ですので説明がうまくできないし、ただの子宮筋腫だから変に心配させても悪いな、という気持ちが大きかったです。