佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

術前検査と説明

本日は余談から…
私は抗がん剤の副作用でむくみ、告知後のショックで落ちた体重を一瞬で取り戻し、軽く乗り越えてしまいました。だいたい8~9キロ増えたかな。
この急激な体重増加で膝が痛くなってきました。膝関節症だそうで。オバアチャン
さらに。腱鞘炎になってしまいました。しかも両方。
更年期って腱鞘炎になりやすいんですってね。

6畳の狭いマンションにコタツ+座椅子+布団の生活でしたが膝に悪いという事で
脚立代わりに持っていたイスを使うようにしています。
大変、生活しにくいです。椅子とコタツの高さが一緒!
ごはんもパソコンもゲームも何もかもしにくいです。
でも、座椅子の時は「私は今までどうやって立ち上がっていたんだろう」と悩むくらい上手く立てなかったのが、今は問題ありません!



さて。話を過去に戻します。


8月下旬に術前検査を受けました。


手術が決まってネットで体験談を読むと出てくる「術前検査」。そんなものがあるなんて全く知りませんでした。
手術するにあたり、支障がないかを調べるようなもんですかね。
私が受けた検査は採血とレントゲンと肺活量測定です。
肺活量はトイレットペーパーの芯よりちょっと小さいものを加えて息を吐くのですが、なかなかひどい結果でした。
肺年齢48歳!
「要細密検査」と小さく書かれていまいたが、現在までやってません。
というのも、検査結果はすべて当日の術前説明の時に教えてもらえたのですが、その時に先生はそこには全く触れず異常なしと言い、その後の大学病院でも何も言われていないので問題ないかな、と思っています。
ただ、悪性と告知された時にこの結果を思い出し、すでに転移しているのでは!?と怖くてたまりませんでしたけどもね!(実際は転移していませんでした)
手術説明は母親に来てもらいました。
本来は手術前日=入院日にするらしいのですが、私は入院日が祝日だったため、検査の日に外来でしてくれることになりました。
検査の予約時間からだいたい1時間半くらい後に来てねと伝えていましたが、検査がとてもスムーズに終わり、これは間に合わないかも?と思いながら外来に向かうともう来ていました。
 
いろんな人の手術体験談ブログに(ていうかブログ見過ぎ)怖いことばかり言ってくる!と書かれていたので覚悟していた事もあってか、特に怖くなることもなく話を聞くことができました。先生がふと「今まで1000人は手術しましたが」とおっしゃったので、経験豊富!絶対大丈夫!と私も母も安心しました。
この時「筋腫の手術ははがされた子宮にも痛みが残るため、婦人科の手術の中では比較的痛い方です。なので硬膜外麻酔をします」と言われたのですが、後の大学病院で確認してもらったところ、どうやらしていなかったようです。
おいおい
それ以外にも入院中に看護師によって話が違かったり、先生が言ったことが看護師に伝わってなかったりが多々ありました。
それでもどうでもいい内容だったのであまり気にしませんでした。
麻酔の有無については、もし術後めちゃ痛がっていたらこうは思えなかったでしょうね。
 
その他に、
・リュープリン注射で小さくして手術する方法もあるが、悪性の可能性があり悪性では効果がないためこの処置はしない。
・左の卵巣嚢腫も一緒に取る
という事と、切り方については
・筋腫の大きさから、縦だと10センチくらいだが横に切ると13センチくらいと大きく切らなくてはならない。
 また、もし悪性で追加手術となった場合は、その時は必ず縦できるので今回横に切ると十文字に傷ができてしまう
 
等の説明を受けました。ちょっと残念には思いましたが、縦に切ることを決めました。悪性の可能性が低い筋腫で先生もそのつもりではなかったと思いますが、それでも最初からそのことを念頭に手術してもらえたのは本当に本当にありがたかったです。
 
その後、別室で看護師さんに入院の手引きのようなパンフレットをもらい、入院前日の夜から飲む下剤を受け取りました。
また、入院時の部屋と次の自己血採血の日を予約をして帰りました。
「私本当に手術するんだなー」とこの時も実感がわきました。病院に行くたびに思っていました。いちいちしつこい性格です。