佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

MRI検査 2016年10月

こんにちは。
昨日はひどい雷雨でびっくりしました。
テラス席でのBBQに行く予定だったのですが、屋内に変更されていました。
土曜日は一日炎天下で遊び、この週末で2.5キロ太りました。
久々に記録更新です。
お金をかけてダイエットをする日が近づいています……

さて。
CTを撮った次はMRIです。
先月撮ったじゃん、と思ったのですが、病院も違うし筋腫もないし
ちゃんと撮らなくてはいけないんでしょうね。
健康診断で再検査になった乳腺外科の予約も
無理を言ってこの日にいれてもらっていました。
まずはMRIの検査について記録します。
2回目ですが、病院が違うためか状況が違うためか
N病院での検査とは少し異なる点がありました。
それでは、今日もよろしくお願いします。


MRI検査を受ける日はお休みをとっていました。
乳がんの再検査をこの日に変更していたためです。
 
病院に向かう電車の中で、なんと友人とばったり!
この偶然はとてもとても嬉しかったです!
緊張の度合いが減るだけでなく、なんとなく勇気が出ます。
 
少し話して友人と別れ、病院に着いたのは受付開始時間直後。
かなりの患者数!すごい行列!
毎回多いとは思っていましたが、受付時にこんなに並ばなくても……

戸惑いながら私は初診の案内係の人に声をかけました。
MRIは婦人科の再来で、乳腺外科は初診です。
私はどちらへ行くべきかわからなかったので
悩みながら行列に並ぶよりかは聞く方が早い。
結果は、初診の窓口で両方受け付けてくれました。
並ばなくてラッキー♪
 
まずはMRIです。
流れはCTと同じでした。ただし、ちゃんと着替えがありました。
NGとなる素材が多いからでしょうか?
まず説明を受け着替えます。今回は造影剤を使用するため点滴を開始。
その後、MRIの部屋の前に呼ばれ、少し待って再度簡単な問診を受け
検査がスタートしました。
CTよりもスムーズです。
術前よりも経過観察の人が多いでしょうし、その経過観察では
CTがメインの人の方が多いのかもしれませんね。
 
MRICTでは撮影中の腕の位置が異なりました。
CTはばんざい、MRIは胸の前でクロスして撮りました。
そのため造影剤の点滴がひじの内側ではできず(曲げるため)
手首付近にするということでしたが、
9月の手術の際の点滴跡がまた残っており
それを避けたためかなり手に近い場所に。
ちょっと痛かったみたいです。
 
「みたい」というのは、この痛みはあまり覚えていません。
というのも、検査中に別の注射をしたのですがそれがあまりに痛くて
造影剤の点滴の痛みはどうでもよくなってました。
点滴の針って、どこであろうと刺した時ってちょっと痛いですしね。
そんで、いつの間にか痛みは去っていますからね。
 
ここの検査技師さんはとても人を落ち着かせるのが上手でした。
撮影中に細かく声をかけてくれるんです。
「今半分くらいですよ」「あと○分くらいですね」などなど。
全部で40分くらいだったのですが、すんなりと終わった印象です。
 
ただ、先ほど書いたように、途中で筋肉注射をしたんですよ。
子宮をきれいに撮るために腸の動きを抑えたいらしく
撮影開始後すぐに先生が入ってきてブスコパンを肩から注射。
これが痛いのなんの!!
先生は躊躇なくガッと刺して適当にもんでささっと出て行かれまして
こんなに痛いなら多少はもったいぶってくれてもいいのに!!とか
思いました。
でもですね、もったいぶられるよりとっとと済ました方がいいので
今思うとですね、良かったかな、と思っています。(若干恨んでますが笑)
もうちょっともんでほしかったですけどね。
「それだけぇぇ!?!?まだ痛いんですけどぉぉーーー!!」と
台の上でものすごく叫びました(心の中で)
 
でも痛みもすぐにおさまり
半分くらいで造影剤が入り、これは特に全く何も感じず、
撮影したら休んで、また撮影して休んで・・・を3回くらい繰り返し
順調に終わりました。
N病院での撮影時は呼吸のタイミングがつかめず
大変息苦しい思いをしましたが
今回は最初からそのことに注意していたので、
休み(かどうかわかりませんが音がしていない時)にしっかり
深呼吸するよう心がけました。
おかげで前回のように息苦しくなることはありませんでした。
 
検査後はすぐに点滴を抜き、検査を受け付けた場所で5分待機。
異常がないことを確認してから着替えて最初の検査が終わりました。
これもアレルギー反応を見るためなのかな?
 
次に乳腺外科へ行きました。
結果から言えば乳がんではなかったのですが
それがちゃんとわかったのは、二回目の手術の後でした。
メインテーマとは外れてしまいますが貴重な経験にはなったので
これはまた次と、それから術後にもう一回
順を追って記事にしたいと思います。
 
ちなみに。
この日はちゃんとコンタクトの替えを持って行っておりましたが
コンタクトでMRI受けても問題ないと言われました。
また、生理中でも大丈夫で、靴下は履いていてもよいということでした。
 
MRIの結果は、一週間後です。
それが入院前最後の受診で、私の病気の最終診断の日です。
手術に関する日程は全部決まっていましたが、それでもどこか希望を捨てきれず
診断が覆ってほしい、この先は経過観察であってほしいと
この段階でもまだ祈っていました。

私は悪性ではなく、「悪性度不明」なんだと。