佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

帰宅・健康診断の結果 2016年10月

今日は検診日でした。
先週ホルモン補充療法の問診があったので
特に先生にお話しすることはありませんでした。
今回は、首に続き脇の触診がありました。
そして、内診後「久しぶりにレントゲンを撮りましょうか」と。

え?どうして???

レントゲンの検査受付と結果を聞きに来る日の予約をし、
はいはいと話を流していましたが。
いかん、このまま終わったらまた不安な気持ちで一週間過ごすことになる!
と前のめりで聞きました。

私「何かあったんですかね!?それでレントゲンなんでしょうか!?!?」
先「いいえ、何もないですよ~
  まぁまだしなくてもいいかな、とは思うんですけどね。
  次のCTと健康診断(私の会社の健康診断が6月頃)まで少し空くからね、
  念のためです(ニコッ)」

よかったーー!!しこりとかが見つかった訳じゃないのねー!
聞いて良かったです。

と言う訳で、前回の続きをしたいと思います。
よろしくお願いします。



告知から一週間した頃、
徐々に家にいることがとても暇になってきました。
できることが増えてきた証拠です。
 
気持ちはまだ不安定ではありましたが
仕事に復帰したいと思い、
まずは派遣会社との面談のアポをとりました。
すぐに対応してくださり、数日後に実家から自分の家に戻ることにしました。
それとかつての先輩と会う約束をしました。

暇なのでそろそろ仕事に戻りたいと思っていたものの
治療中は家族と離れるのが非常に寂しかったんです。
車で一時間ちょっとの距離なんですけどね^^;
なので「先輩に会えるから!」という楽しい予定が
実家を出るためには必要不可欠でした。
ちょっと前に家に寄った時、
自分の家なのによそよそしく感じていたのもあったし、
そこに戻るのがちょっと嫌だったんですよね。
 
そんな気持ちを察してか、
母親が着いてきてくれることになりました。よかった!

さて。自分の家に戻ってくると
9月に受けた健康診断の結果が戻って来ていました。
時期的に手術前で色々検査をやってはおりましたが、
術前検査とは項目が異なるし
念のため乳がん検診もやっておかないと、とちゃんと受診していたんですよね。
 
なんとまぁ、「要細密検査」という結果でした。
勘弁してくれよともう苦笑い。
結果用紙を見ながら母と2人でなんとも言えない気分になりました。
 
更に中性脂肪だかHbA1Cだか、数値が高いものがありました。
肉腫とか訳わからんがんだと診断されるし乳がんの疑いあるし
更に肥満になりかけているなんて。
 
どんだけ~~
 
新しい病院を探すのも面倒だったので
今度手術する大学病院に再検査を依頼しました。
結果として、同じ病院でよかったなーと思っています。
なぜならば、情報の共有が容易だからです。
例えば、肉腫の再発チェックのCT画像は乳腺外科の先生も確認してくださるそうです。
それに私の病歴もこれからの治療法も1から10まで説明せずに済みます。
初診時に一言肉腫の治療をしていることを伝えたので
その事が乳腺のカルテにも表記されているのか
問診の最後に現在の状況について触れてくれます。
 
医師同士が連携しているようには見えませんが、
素人の言葉ではなく数値として画像として
その情報を共有して下さるのは、何よりも確実性に勝ると思います。
 
もちろん、まずは私から情報発信しないとですよね。
何も無しに、乳腺の先生が率先して
婦人科のカルテまで見てくれる事はなかったと思います。
最低限の自己主張が必要なのかもしれませんね。

ちょっと話がそれました。
そんな訳で、術後検診の日は病院をはしごすることになりました。
検査は嫌ですが、一人でいるよりも忙しい方がいいので
そこは前向きにとらえるようにしました。