佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

術後一日目朝 2016年9月

こんにちは。佐藤です。

今日も少し頭が痛いです。

 

最近、ちょっとだけ左胸がズキっとするときがあります。

ただの神経痛だと思いますが、

だって9月の健康診断のレントゲンで何もなかったし

でもこれに限らず何処かが痛いとビビってしまいます。

考えすぎなんですけどね。

 

さて。今度こそ少しスピードアップしたいです。

時系列で書いていくとまた長くなってしまうので

まずは、翌朝何があったかを書いてそれ以降は項目別にしてみたいと思います。

ってどっちみち長くなるかなぁ。。

 

2回目の手術の時は翌朝の事も鮮明に覚えているのですが

1回目はちょっとモヤモヤです。

もしかしたら明るくなってから少し眠ったのかもしれません。

 

のどの渇きにとらわれていた私は、朝一番の看護師さんに

「翌日は水が飲めるって言われたんですが、まだダメですか」と

聞きました。とにかく飲みたい。一気飲みしてやる!

ただ、やはりそこは医師の確認が必要。当たり前ですが。

8時頃に先生が来るのでそれまで待ってください、というお返事でした。

待ち遠しかったです。

早く飲みたくて、口を拭くためのガーゼもだんだんと水の割合が増えていきました。

 

ようやく執刀医の先生が来てくださり、すぐに水分の確認をしました。

「たぶん大丈夫ですよ。念のため、A先生(担当医)が来られてエコー見てからにしましょうかね」

私の耳には「たぶん大丈夫ですよ」しか理解できませんでした。

その後は口の中を拭くたびに、ちょっとだけガーゼから吸ってしまいました。

おいおい、馬鹿正直に頑張るって誓ったのは嘘だったのか。

 

その後担当医の先生も来られて、再びベッドでエコー。

今度は頑張って足を自分で広げるようにしましたが、やっぱり支えられていました。

 

「うん、大丈夫そうねー」との声。

もう一度、今度は担当医の先生にお水を飲んでいいか聞きました。

この時、B先生(執刀医)からA先生へ説明があり

初めて絶飲の理由を知りました。

B先生によると、術後血圧が下がったのは

お腹の中でどこか出血しているからかもしれない、

もしそうなると再手術になるかもしれないから水分を止めていました、と。

 

「いいですよー!もう水も食べ物も大丈夫ですよ!」という

A先生の明るい声に私は心が躍りました。

よっしゃーー!一気飲みしてやるぜ!!!!

 

勢いは気持ちだけでした。

全然一気飲みできませんでした。

ペットボトルにストローをセットしてもらいましたが、

ほんと、ちゅうちゅう、としか飲めませんでした。

理由は分かりませんが、とにかく精いっぱい飲んでそれでした。

でも幸せでした。

たとえ少量でも、自分の好きなタイミングで水を飲めるのは

とても嬉しいことです。