佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

1回目手術小ネタ喉の渇き 2016年9月

こんにちは。佐藤です。
大型の台風が来ましたね。大丈夫でしょうか。
安全第一で行動してくださいね。
 
今日で1回目の手術から1年と1ヶ月です。
月日が経つのは本当に早いですね。
何事もない今があることを、感謝しています。
本当にありがとうございます。
これからも!生きていくぞー!!!来月の検査もきっと大丈夫!!
 
さて。
今日は前回の付け加えを少しだけ。
1回目の手術はとにもかくにものどの渇きが大変つらかったです。
頑張りようがないからですね、これって。
それについて思い出したことをちょっとだけ書いておこうと思いました。
 

術後時間がたつと、手があげられるようになりました。
肩から持ち上げる事はできませんでしたが。
そこで、口の中を拭くガーゼとガーゼを湿らせる水の入ったコップを
頭もとに置いてもらえないか看護師さんに頼みました。
そうすれば、いちいち頼まなくても自分でできる。
 
「そうするとね、水を飲んじゃう患者さんがいるんですよね。
 絶対に飲まないって約束できるのでしたらいいですけれども」
そういわれると自信がありません。
元々私は自分に甘い性格ですので、じゃあやめておきます、とすぐに諦めました。
 
嘘です、諦めきれませんでした。
前の記事に書いたように、夜中には自力での寝がえりに成功していました。
ということはですよ、そこから更に手を伸ばせば届くんじゃなかろうか?
位置としては、ベッドの右側、頭から30cmくらいの高さに置いてあります。
元気な時であれば、ちょっと体を傾けて腕を伸ばせば届く範囲。
どうしても口を拭きたくて、拭きたくて、拭きたくて!!!
執念でガーゼをつかむことができました!!
コップの位置は見えていないのですが、こぼさないようガーゼをつっこみ
ゆっくりと弱~い力で自分の口へ。……成功!!
すごくすごくうれしかったです。
のどの渇きを癒す以上に、自分でできた喜びが大きかったです。
自分でできたと明日母が来たら自慢してあげよう!と
ウキウキしていました。
身体はきついんですけどね、
でもこのウキウキってほんと嬉しいもんですね。
 
それなりにズルい私は、ちょっとガーゼの水を飲みたい衝動にかられました。
が、ここは本当に我慢しました。
馬鹿正直に、クソ真面目に回復していこう。
神様、頑張るからね。私頑張るから早く回復させてくださいね!
 
この日からずっとそうやって神様に誓いながら
時にはどや顔でアピールしながら本当に本当に頑張りました。
 
あの時の頑張りを神様はちゃんと認めてくださったと思っています。
ちょっとタイムラグがありましたけどね。でも結果オーライです。