佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

鉄剤の処方と術前最後の旅行 2016年9月

こんにちは。佐藤です。だいぶん涼しい日が増えてきましたね。
 
ついに2回目の手術から10か月です。長かった!早かった!!
おかげ様で何事もなく生きています。嬉しい!!!
そして、2個前の記事で言ってましたが、脱・カツラしました!
職場も今は坊主で通っています
ただ、事務所がとても寒いので、コットン帽子必須ですね。
頭が痛くなっちゃう
 
今日の内容がちょうど一年前くらいです。どんどん過去の話になっていく💦
頑張って更新しようっと!!


さて。前回の続きです。
自己血採血を行った際に、鉄剤を処方されました。
飲み始めてすぐに便秘になりました。
出る物の色が黒くなるとは聞いていたものの便秘になるとは。
ネットで調べたり母親に聞いたりして、便秘も副作用と知り仕方ないかーと思ってました。
 
最初1錠ずつ飲んでいたのですが、
数日後に本当は2錠ずつだと気づき慌てて修正。
すると、今度は便秘に加えひどい胃痛がきました。
服用後30分から1時間後くらいにぐぅぅぅうぅーーーーっとみぞおちあたりに鈍痛があり、
一時間もすれば消えるのですが、服用するたびに痛みは増しているような気がします。
最初は胃痛の原因が分からず手術への緊張によるものだと思ったのですが、
薬のせいだと気づいたときは、服用をやめるべきか悩みました。
 
「手術で出血するし、ここはしっかり飲んでおこう」
と、意地で飲み続けました。
しかし痛い。とにかく痛い。普通にしていられない。
朝・昼の服用後は勤務中に胃痛がくるため、仕事ができない。
(ってもともとあんまりやることないけど)
派遣先の社員さんには事情を説明し、
痛みが去るまで毎回トイレでうなってました。
 
今であれば、速攻で病院に電話しています。
でもその時は「病院に電話」という選択肢がありませんでした。
だって、病院に電話って予約の時以外にすることあんまなくないですか?
自分で予約して病院に行くなんて一年に1回あるかないかなので
「病院に電話して相談」という発想が浮かびませんでした。
 
苦しみぬいて薬を飲み終わると、ぴたっと治まりました。よかった!
 
手術前最後の週末は親友の結婚式に参列するため東京へ行きました。
長い付き合いの大切な友人なので
この日のために張り切って新しいワンピースを買っていたのですが
排卵日前後でおなかがどんどん張ってきてワンピースが苦しい……
仕方ないのでお腹周りのゆるい服に変えました。無念。
 
ホテルでお風呂上りにふと鏡を見たときに、
この出っ張ったお腹ともさよならだよね、と
半裸の記念写真を撮りました。
残念ながら今もお腹は出てますけども。っていうか今の方が太い
 
この旅行が終われば後の予定は手術のみ。
嫌なこととか控えている時はいつも考えるのですが
「来週の今頃はもう手術も終わってるんだー」と一週間後の事を考えていました。
 
終わって三日目か。まだ痛いのかな?
お兄ちゃん家族にお見舞いに来てもらえるかな?
 
自分でどうにかすることはできないですし、
すべては時間と先生にゆだねるしかないからですね。
入院してからも頻繁に考えていました。
「明日の今頃はきっとよくなっているから…!」
そうやって、ただ時間が過ぎるのを待つしかない辛さを乗り越えるようがんばりました。