佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

検診後の出血 2016年10月

今日は仕事納めです。

昨年の12月は勤務日数が5日でしたが

今月はカレンダー通りに出勤しています。嬉しい!

といっても、検査結果やホルモン補充療法の受診等があり

遅刻が何度もありましたけれども、まぁそれは致し方なし。

 

さて、話を戻します。

大学病院では内診をしたのですが、

その翌日に出血してしまいました。その時の話です。

ちょっと血とか月経等の話題は苦手だな、と言う方ごめんなさい。

 

術後規則正しくやってきた生理は大学病院に行く頃にはほぼ終わっていましたが

帰宅後トイレに行くと少し濃い色のおりものが出ていました。

内診をするといつも少しだけ出血するので

よくあることだとあまり気にしていませんでしたが

二回目のトイレではしっかり出血していました。

ちょっと多い……

 

翌朝にはきっとおさまっているだろうと思いきや逆で、増えていました。

比較的多い日くらいの量です。

これは何なのだ。

術後の出血なのか不正出血なのか。

もしかして悪性腫瘍がおなかで暴れているのか。

心臓がバクバクしてきます。

 

リビングへ行くと父が起きていました。

軽く事情を説明し病院に行くかもしれないのでその時は送ってほしいと伝え

待機してもらいました。

 

どちらの病院に電話すべきか悩みましたが

悩んでも分からないので、とりあえず先に電話受付が始まるN病院へ電話。

説明をすると前日受診した大学病院へと言われ

そちらの病院の受付が始まるまで待ち、かけなおしました。

すると今度は婦人科へ直接電話するよう案内があり、

さらに30分、婦人科が開くまで待ってからまた電話しました。

 

ようやく話が通じると、検診に来るように言われ

すぐに父に送ってもらいました。

 

家から病院までは車で1時間くらいかかります。

病院に着くであろう目安時間を伝え予約をとってもらっていましたが、

その予約枠より遅れて着いてしまい、

後回しにされたのか、呼ばれるまで1時間くらい待ちました。

この日は病気についての話ではないので

前日ほどの怖さはありませんでしたが、

それでもやはり緊張していました。

 

結果は、ただの術後出血でした。

エコーを見ると血腫のようなものが見えるそうで、

それが内診をきっかけに下に落ち始めているのでしょう、とのこと。

一安心しました。

 

注意点も教えてもらいました。

・血の色が鮮やかな明るい赤色になる

・急激に量が増える

以上のような場合は早急に連絡するよう言われました。

確かに、その時の出血は量は多かったものの色はレンガ色のようで

正直汚い色でした。

また、その連絡先については今後は全部大学病院でよいことも確認しました。

 

この説明の際にカルテを見たのですが

自由記入欄のようなところに前日の診療について

予後不良の子宮平滑筋肉腫と説明」と書かれていました。

そ、そっか、予後不良なのね、そうよね……

 

子宮平滑筋肉腫に予後不良じゃないバージョンがあるのかどうか知りませんが

前日の説明では先生は「たちが悪い」と言われたので

予後不良」とは違うのだ!と都合よく解釈していたのですが

あっさりと訂正されてしまいました。とほほ

 

この病院の帰りに足りない荷物を取りに自分の家に寄ってもらいました。

こく自分の家なのにどこかよそよそしく感じ、なんだか寂しかったです。

ほんの2週間前まで普通に過ごしていたのに、今とあまりに状況が違いすぎる。

じゃあ、次戻ってくる時はどうなっているんだろう?

なんだか今の自分を受け入れてくれていないように感じ

すぐに部屋を出て父の待つ車に戻りました。