佐藤めがねの闘病記録

子宮平滑筋肉腫と告知されました

入院日午後その2 2016年9月

こんにちは。佐藤です。最近ちょっと寒いですね。
記事が細かすぎて長くなってしまいます。
同じ病気の人に「生きている人がいるんだ」と伝えたくて
ブログをまとめ始めましたが
これじゃ読む気にはならないな……
とは思うのですが、自分の闘病をしっかり記録したいので
このまま書き続けていきます。スミマセン
1回目の術後からしばらくはリアルタイムに書いていた記事があるのですが
アメブロみたいに、ブログのはめ込みって
Yahooじゃできないのかな??
 
 
では続きです。今日のお話はかなり汚いです。すみません。
頭痛と吐き気が強まる中でマグコロールを頑張って飲んだところまで
書いていました。
夕方は人生で一番といっていいくらい気持ち悪くなっていました。
 
そして18時にお夕飯が運ばれてきました。
私は術前日なので、流動食です。
 
が。
隣の人に夕飯が運ばれ、そのにおいがした瞬間にもうだめでした。
トイレに駆け込んでました。
 
私は嘔吐がとにかく嫌いで、どんなに気分が悪くても今までひたすら我慢していましたが
限界点を突破。
でもトイレではちょっと冷静に「問題なくちゃんと嘔吐できた。よかった」
と謎の安心をしていました。
トイレでそれやっている時点で問題ありだよ。
そうやって自分をなだめながらベッドに戻り半べそ。
この時はまだ「初めての患者」だったため、こういうことを報告すべきかどうかわからず
まず母親にメールで確認するという、ほんとおこ子ちゃまな事をしてしまいました。
「なんでも報告しなさい」という返事があったものの
それでもナースコールをするのは緊張したので
病室を出てたまたま目の前にいた配膳の方に報告しました。
そのままベッドに戻りグズグズしていると看護師さんが来られ、状況を説明しました。
泣きそうになりながら「またマグコロールを飲まなくてはなりませんか?」と聞くと
「大丈夫ですよー」との返事でかなりホッとしました。
 
マグコロールは合わない人もいるから、となだめてくれましたが
私はこれは下剤のせいではなく前日にカレー&アイスを食べすぎたせいだと
今でも思っています。
 
結局、夜になっても吐き気と頭痛がおさまらず何だか胃も痛い。
看護師さんに相談すると(もっと早くからしろよーと今なら思う!)
先生に確認してくださったようで、
翌日どのみち点滴するので、もう今日からしちゃいましょう!という話になり、
鎮痛剤と吐き気止めを点滴してもらうことになりました。
術後より今の方が辛いんじゃないかなと思うくらい
きつかったです。
母親に「今夜が山な気分」と送ってました。

ちなみに全ての治療を振り返って一番きつかったのは2回目の手術の夜でした。
 
下剤を吐いてしまったので、出すべきものが出てこないんじゃないかと不安になりました。
実際、私のお腹はうんともすんとも言わない……
 
でも消灯時間前くらいかな、
ちょっとお腹がググッときて、それっぽいカスみたいなもの(汚くてごめんなさい)が出てきました。
「よしきた!これやな!」と一人盛り上がりました。
よくよく考えたらですよ、お昼は全部もどして
それ以降一切飲食していないのだから、出る物が無かったんでしょうね。
 
その後部屋の電気が消えましたが、相変わらずの頭痛と吐き気で眠れませんでした。
どうせ明日手術中にぐっすりだから、眠れなくていいや、と
変なところは大胆に考えて
頭痛と吐き気と緊張のスペシャルミックスな夜を過ごしました。